骨の少ない患者さんへのインプラント治療
歯周病などによってあごの骨がやせて、細くなる場合があります。 骨が少ない部分にインプラントを埋め込むと骨がインプラントを支えられず、インプラントが脱落してしまうことがあります。
当院では、顎の骨の少ない患者さんへもインプラント治療が行えるよう、骨増量法(顎に骨を造る手術)を行っております。
顎の骨が足りずインプラント治療が難しい患者さんもお気軽にご相談ください。
骨増量(GBR)法とは
英語で「guided bone regeneration method」と言い、GBR法とも呼ばれています。
GBR法では、骨の不足している部分に人工骨の粉末を入れ、骨の再生を誘導します。
およそ6~10ヶ月ほどで骨が再生されます。
歯周病などによってあごの骨がやせている場合
GBR法で骨を造り、その後にインプラント手術を行います。
GBR法の手術の流れを写真でご紹介しています。
どのような手術を行うのか、事前に知っていただけたらと思います。
症例写真が苦手な方は「写真を表示」をクリックしないようお願いいたします。
上顎の奥歯の部分に骨が足りない場合
上顎の奥歯の部分に骨が足りない場合は、他の部分と異なり、特殊な手術が必要になります。
上顎の奥歯の部分には「上顎洞」と呼ばれる空洞があります。
慢性副鼻腔炎、いわゆる「蓄膿症」の際に膿がたまることがある空洞です。
上顎洞と口の中の距離が近いと、骨が足りずにインプラント手術が難しい場合があります。
この際に行うのが、上顎洞底挙上術(サイナスリフト)です。
サイナスリフトでは上顎洞側に人工骨の粉末を入れ、上顎洞側に骨の再生を誘導します。
このように上顎洞の内側にも骨を再生することができます。
十分な骨が確保できるとインプラント手術を行うことが可能になります。
サイナスリフトの手術の流れを写真でご紹介しています。
どのような手術を行うのか、事前に知っていただけたらと思います。
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手術担当医
GBR法・サイナスリフトの料金
GBR法・サイナスリフトの料金については「外科手術|料金」をご覧ください。