補綴(ほてつ)治療について
補綴(ほてつ)治療とは
補綴(ほてつ)治療は、虫歯や歯周病、外傷などで歯を失った時に、人工的に歯を補うために行う治療です。
失った歯を人工的に補う方法としては、主にブリッジ、入れ歯、インプラントの3つがあります。
それぞれの治療の長所と短所は下記「歯を抜いたらどうなるの?」をご覧ください。
インプラントについては「インプラント治療」でご案内しています。
歯を抜いたらどうなるの?
歯を抜いたら、数週間~数ヶ月で穴がふさがり、内部に骨が再生してきます。
失った歯を人工的に補う方法としては、主に以下の3つがあります。
1.ブリッジ
2.入れ歯
3.インプラント
人工の歯根を骨の中に埋め込み、歯を作ります。
インプラントの長所
- 自分の歯がよみがえったような噛み心地が得られます。
- 違和感がほとんどなく、見た目も綺麗です。
- 両隣の歯に負担をかけません。
インプラントの短所
- 手術が必要になり、治療期間も長くなります。
- 保険がきかないため、治療費が自己負担になります。
インプラントについては「インプラント治療」をご覧ください。
ブリッジの作製手順
1.両隣の歯を削り、仮歯を入れます
2.ブリッジを作るための型取り等をします
- 歯の土台の仕上げを行い、型をとります。
- かみ合わせの記録も同時に行います。
3.ブリッジの試適を行います(前歯の場合)
- 適合、形、かみ合わせ等の確認を行い、必要に応じて修正します。
4.出来上がったブリッジを装着します
部分入れ歯(部分床義歯)の作製手順
1.前処置
- 患者さんと相談の上、入れ歯の設計を決めていきます。
- 留め金がかかる歯やかみ合う歯の形態修正などを行います。
2.型取りをします
- 必要に応じて、おおまかな型取りと精密な型取りの2回に分ける場合もあります。
3.かみ合わせの記録をします
4.義歯の試適を行います
5.出来上がった入れ歯を装着します
総入れ歯(全部床義歯)の作製手順
1.前処置
- 患者さんと相談の上、入れ歯の設計を決めていきます。
- 使用中の入れ歯があれば、調整しながら問題点を分析し、どこを改善すればよく噛める入れ歯が作れるかを検討します。
2.型取りをします
- 必要に応じて、おおまかな型取りと精密な型取りの2回に分ける場合もあります。
3.かみ合わせの記録をします
4.義歯の試適を行います
5.出来上がった入れ歯を装着します
このような症状でお悩みの方へ
次のような悩みをお持ちの方は、是非一度当クリニックまでご相談ください。
- 入れ歯を作りたい
- 入れ歯を作り直したい
- ちゃんと合った入れ歯を作りたい
- 目立たない入れ歯を作りたい
- 丈夫な入れ歯を作りたい
- 入れ歯、ブリッジ、インプラントで迷っている
補綴(ほてつ)治療の料金(保険適用外の場合)
補綴(ほてつ)治療の料金については「歯冠修復物|料金」、「有床義歯(入れ歯)|料金」、「インプラント|料金」をご覧ください。